「スタイルアイコンの系譜―スタイルアイコンの最強アイテム パールー」
▶場所: 早稲田大学エクステンションセンター中野校
▶日時:2018年7月31日(火)19:00ー20:30
▶目標:ファッションを通して社会と関わり、人生を切り開いた歴史 上の人物たちを取り上げるシリーズの第 6 回目。時代のシンボルとな った彼女・彼たちの虚構と実像に迫ります。
▶講義概要:「スタイルアイコンの系譜」、今回は特別編として、歴史 上のスタイルアイコンたちの最強アイテムであった「パール」を取り上 げます。エリザベス1世、ウージェニー皇妃からシャネル、オードリ ー・ヘップバーン、グレース・ケリー、ジャッキー・ケネディ。彼女た ちはパールを使って、どのようにスタイルを作り、権力を養い、人生を切り拓いていったのでしょうか? また「世界中の女性を真珠で飾りたい」と御木本幸吉の発展さ せた養殖産業は、日本、そ して世界の社会・文化状況 を、どのように変容させた のでしょうか? 豊富な図版 で視覚的にイメージをつか みながら、考えていきま す。
▶芳野 まい:フランス20世紀初頭の作家マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』を読み、フランス語・フランス文学の研究を志す。東京大学教養学部教養学科フランス科卒。フランス政府給費留学生として渡仏。東京成徳大学経営学部准教授。NHKラジオフランス語講座講師。【HP】https://maiyoshino.com