「映画で学ぶフランス語の極意」
フランス語を勉強しよう!と思われたあなた。せっかく勉強するのだったら、とびきりかっこいい台詞を覚えたい、学びたい、と思いませんか?ついでにおしゃれ力もアップできたら。
フランス語を学び始めたとき、私自身はそう思いました。そしてたくさんのフランス映画を繰り返し観て、美しい女優さんの口元をみながらいっしょに、愛のことばや別れのことばや愛想尽かしの台詞を発音してみました。
フランス語をしゃべっているのが外国人の場合には、いっそうやる気がわきました。私もあれくらい話せるようになりたい、あの髪型もかわいい。
「映画で学ぶフランス語の極意」は、そんな一石何鳥をねらう方のための講座です。ジャン=リュック・ゴダール監督の初期映画5本の、とびきりお洒落でかっこいい台詞を使って、勉強していきましょう。
フランス語がまったくできない方も、上級者も、楽しんで学べる内容です。 取り上げる映画は、つぎの5本です。
『勝手にしやがれ』 « A bout de souffle »(1959) 『女は女である』 « Une femme est une femme »(1961) 『軽蔑』 « Le mépris » »(1964) 『はなればなれに』 Bande à part »(1964) 『男性・女性』 « Masculin féminin »(1966)«*映画には字幕がつきます。
日時 2018年1月18日 19時開始(18時30分受付開始)
会場 エスパスラング東京 渋谷区神宮前6-28-6 キュープラザ原宿5F
会費 2,000円(ケーキセット付)
講師 芳野まい先生 東京生まれ。フランス20世紀初頭の作家マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』を読み、フランス語・フランス文学の研究を志す。プルーストの小説を中心に小説・映画のなかのファッションについて研究。東京大学教養学部教養学科フランス科卒。フランス政府給費留学生として渡仏。東京成徳大学経営学部(ファッションビジネス)准教授。一般財団法人セゾン現代美術館理事。NHKラジオフランス語講座「まいにちフランス語」講師(テーマ「ファッションをひもとき、時を読む」「ガストロノミー・フランセーズ 食を語り、愛を語る」)講師。日本についてフランス語で伝える教科書「心ときめきするもの」を執筆・編集。