Tokyo Fashion Dialogos #01 「記録と記憶」
ゲスト:青木正一(ストリート編集室/レンズ株式会社代表)
案内役:芳野まい(東京成徳大学経営学部ファッションビジネスコース 准教授/一般財団法人セゾン現代美術館 理事)
2017年4月16日(日)17時開催Tokyo Fashion Dialogosは、毎回、マルセル・プルーストの研究家で、ファッションに造詣の深い芳野まい氏を案内役に、知的で刺激的なゲストをお迎えし、テーマをめぐって対話を重ね、思考を深めていく会です。スパイラルルームで開催いたします。
今回のゲストはストリート編集室の青木正一さん。
テーマは、「記録と記憶」です。
まず最初に、記録と記憶を考える際の古典といわれる『失われた時を求めて』を芳野氏が紹介。それをきっかけに、二人の対話が始まります。
参加者の皆さんとも対話を重ね、知識と思考を集合的に深めていく会にしたいと思っています。
Tokyo Fashion Dialogosでの知的な思考の交流を、お楽しみください。
青木正一(ストリート編集室/レンズ株式会社代表)
芳野まい
フランス20世紀初頭の作家マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』を読み、フランス語・フランス文学の研究を志す。小説・映画の中の音楽、ダンス、ファッション、ヘアメイクの流行について研究。東京成徳大学経営学部 経営学科ファッションビジネスコース 准教授。 一般財団法人セゾン現代美術館 /主席研究員・理事。 NHKフランス語講座「ファッションをひもとき、時を読む」講師。
日時 : 2017年4月16日(日)17時~18時30分
会費 : 一般 前売3,000円(Peatixにて) 当日3,500円 学生 前売1,000円(Peatixにて) 当日1,500円
会場 :スパイラルルーム(スパイラル9F)
東京都港区南青山5-6-23 地下鉄表参道駅 B1、B3出口すぐ
お申し込み先
contact@fashionstudies.org
「Tokyo Fashion Dialogos #01」への参加の旨とお名前、ご連絡先(メールアドレス)、ご所属を明記してお申し込みをお願いします。
※前売はPeatixにて承っております。前売で申し込まれますと払い戻しはできませんので、ご了承くださいませ。また申込メールもあわせてお願い致します。
主催:Fashion Studies http://fashionstudies.org/
協力:スパイラルスコレー
企画:篠崎友亮(Fashion Studies)
*dialogos 対話 たいわ
広義には2人以上の人物間の思考の交流をいい,広く文学的表現法として用いられるが,特に哲学では問答によって哲学的主題を追究していく形式。プラトンをはじめ,古代ギリシア・ローマ哲学で用いられ,中世,近世でも,宗教,政治,経済などの論争的思想の表現として対話形式がとられた。 コトバンク ブリタニカ百科事典より
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青木さんは、1996年、その時期から始まった原宿の若者たちのファッションの変化を、日本で初めて生まれたファッション革命と考え、そのムーブメントを記録するために雑誌「FRUiTS」を発行。原宿では青木さんに撮られることが最高のステータスとなり、旧原宿GAP前に"青木待ち"なる現象も起こる。2016年12月、紙媒体で月刊としての発行を終了することを、発表。国内外で大きな話題となっています。
1985年に発行された「STREET」は、ストリートファッションを紹介するファッションスナップの先駆け。