「ファッションをひもとき、時を読む」
ファッションとフランス語は、切っても切れない関係にあります。
「ファッションをひもとき、時を読む」は、「ファッションとは何か?」という魅力的な問いに対してさまざまな角度から考えながら、フランス語の力を洗練させるためのシリーズです。
「ファッションのことば」コーナーでは、ファッションに関する身近なことばをひとつ取り上げ、由来、慣用表現、まつわるエピソードなどを紹介します。
映画や文学にも触れながら、ファッションとフランス語を勉強してみましょう!
放送時間
• 放送: 木・金曜日 午前7:30~7:45
• 再放送:同日 午後2:30~2:45
• 再放送:翌週 午前11:00~11:15
フランスのデザイナー、アンドレ・クレージュが亡くなった。
ミニスカートや白いワンピース、ローヒールのブーツなどで、「若さ」が主役の60年代ファッションを牽引した。
ヴォーグなどでフォトグラファーとしても知られたウィリアム・クラインの66年の処女作『ポリー・マグーお前は誰だ?』は、「ファッションとは何か?」という問いをあふれる批評精神で見せた傑作。今なお非常に、新しい。
60年代ファッションをその只中で捉えたこの映画、クレージュがモデルのデザイナーによる「アルミ製ドレス」のコレクションシーンから始まる。
私が構成・講師を担当するNHKラジオ「まいにちフランス語」では、来週から3週間(6回)、この『ポリー・マグーお前は誰だ?』を取り上げます!
アルミ製ドレスのコレクションシーン→
https://www.youtube.com/watch?v=dS_aJN7c8ps