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2010.06.12/13  『若き俳優への手紙』(仏語)翻訳 @静岡県舞台芸術センター

『若き俳優への手紙』

演出:宮城聰
作:オリヴィエ・ピィ
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日本語台本:平田オリザ  翻訳:芳野まい
出演:ひらたよーこ 杉山夏美
製作:SPAC
6月12日(土) 13時、13日(日) 15時30分開演
静岡芸術劇場

作品について

宮城、ピィ、オリザ、よーこ...
想像を越えた夢のコラボレーションが実現!

「Shizuoka春の芸術祭2008」ではじめて日本公演を行ったピィが上演したうちの1本がこの『若き俳優への手紙』でした。観客が目の当たり にしたのは、まぎれもなく「演劇の奇跡」。ピィの劇詩は、言葉が肉体に宿ることの神秘を、圧倒的な衝撃とともに伝え、野外劇場は深い感動に包まれました。
今回は、このピィの傑作を、現代口語演劇の旗手・平田オリザの日本語台本をもとに、SPAC芸術総監督・宮城聰の演出でおくります。
これだけでも「事件」と言うには充分の共作ですが、この劇詩を身をもって演じるのは、オリザ氏の実生活上のパートナーであり、現代口語演劇の体現者であるとともに、現実離れした独特の存在感で異才を放ち、ミュージシャンとしての活動も盛んな、女優・ひらたよーこ... 
"役者"がそろいました。もう見逃す手はありません。

あらすじ

悲劇の女神に扮した「詩人」が次々と襲いかかる演劇の敵たちに立ち向かい、時に滑稽に、時にグロテスクに、この演劇という奇蹟を語る。舞台を通してのみ語りうる、ピィ演劇論の精華。