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2016.05.11, 05.25, 06.08  香りの美学 @早稲田大学エクステンションセンター 中野校

 

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香りの美学

第一線で活躍する専門家のお話を伺いながら、香りについての知識を深め、考えていくシリーズです。
コーディネーター: 芳野まい

日時  05/11, 05/25, 06/08 (水)19:00〜20:30  *全3回

講義概要

目に見えない「香り」は、どのような「かたち」や「ことば」で、伝えられてきたでしょうか? 今学期は、香水瓶のかたち、お香の色や名前、そして香水の名前や広告について学びながら、考えていきます。2015年度の「作る、伝える、楽しむ香りの文化1、2」から続きますが、今学期からの受講でも変わりなく楽しんでいただける内容です。

各回の講義予定

1 05/11 お香の美学 香りはもともと「かたちなく」、「すぐになくなってしまう」ものです。「香」は、香りの実用性を維持しつつ、その「いろ」「かたち」「なまえ」によって五感すべてを刺激する芸術として発展してきました。今回はその歴史を追いながら、新しい香の美学の可能性を探っていきます。
2 05/25 香水瓶の黄金時代 香水と香水瓶が黄金時代を迎えた、19世紀後半から1920年代を中心に、香水瓶の歴史に名を残す名品を紹介しながら、その歴史や時代背景についてお話します。
3 06/08 香りの装い 香水を購入する動機の40%は、ボトルの印象だそうです。目に見えない香水にかたちを与えるのが、ボトルデザインと名前、そして広告コピーです。それらはどう香りを演出し、時代を反映しているでしょうか? 著名な香水の例を通して考えます。

備考

香りに関わるお仕事や、空間デザイン・マーケティング・商品開発等にご関心のある方にもおすすめです。

 

講師紹介

芳野 まい セゾン現代美術館主席研究員/理事、東京成徳大学特任准教授

東京生まれ。東京大学教養学部教養学科フランス科卒。フランス政府給費留学生として渡仏、パリ第四大学にてDEA取得。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究(フランス)博士課程単位取得満期退学。NHKラジオ講座「まいにちフランス語」応用編「ファッションをひもとき、時を読む」講師。主訳書に『香水 ― 香りの秘密と調香師の技』(白水社 文庫クセジュ)がある。【HP】http://maiyoshino.com/

鳥毛 逸平 (株)日本香堂取締役、R&D事業本部長

1962年大阪生まれ。香りが大好きで(株)日本香堂入社。営業、企画部門を経て長く研究室に務める。薫香、香り商品全般の研究開発、原料開発、仕入れ業務を行う。香の原料を探すための海外出張も多い。読売文化センター等講演多数。著書に、『香り選書20 お線香の考現学 ― 暮らしに根付くお線香の香り』(フレグランスジャーナル社)等。

福島 昌子 資生堂アートハウス学芸員

化粧品メーカー、(株)資生堂が経営する美術館、資生堂アートハウス学芸員として、1994年から勤務。主要な企画展として、「髙山辰雄展」(2007年)、「小村雪岱展 ― 遥かな江戸の面影―」(2009年)、「香水瓶の世紀」(2015年)など。

平田 幸子 香水評論家、香りの専門誌『PARFUM』主宰

(株)資生堂宣伝部でアート、日舞で表現に興味を持ち、1982年来、香りの専門誌『PARFUM』の編集に携わり香水の啓蒙活動に至る。NHKテレビ「美の壷」などに出演。著書に『マップルマガジン 香水 ― 平田幸子が選ぶ香り8ノート』(昭文社)、『毎日を楽しむ香水の法則』(講談社)、『パリジェンヌの香水レッスン』(KKベストセラーズ)、『香水ブランド物語』(学習研究社)などがある。吉本隆明著『匂いを讀む』(光芒社)にも参画。